
昨日は鎌倉もやい工藝にて開催中の「手仕事逸品展」を
見に行きました。
年に1度行われる逸品展は、ちょっと珍しい出来上がりの
品々や、もやい工藝店主・久野恵一さんが参考のために
取り置いていた、少し昔の作り手の品などを集めた会です。
李朝白磁や古伊万里など、ふだんお店では見られない
ようなものも沢山並びます。
その中で私の好きな飴釉のものを見つけました。
小鹿田のピッチャーです。
おおらかでゆったりとした佇まいに一目惚れ。
値段がとても良心的だったのです。
誰が作ったものかを聞いて少し驚きました。
写真では影になってしまいましたが下のほうも飴色です。
そしてもうひとつ気に入ってしまったものも
なんとピッチャーでした。
こちらも小鹿田。
大胆で粗野なものを作ることで知られる柳瀬朝夫さんが
ずいぶん前に作ったものだそうです。
火の作用がもたらした不均一な焼きが印象的です。
最近見る朝夫さんのピッチャーより何か力強い
生命力のようなものを感じて迷いに迷って買いました。
まるで遺跡から掘り出したような佇まいです。
下の写真は我が家の新築祝いに友人がくれた朝夫さんの
ピッチャーです。すいぶん印象が違います。
お客さんがきたときはいつもこれにお水を入れて出します。
ピッチャーは水やお茶を入れても良し、花を生けても良し、
そのまま飾っておいても良し、でいくつあっても重宝します。
なかなか「これだ!」というものには出会えぬ故、ふたつ
持ち帰ることとなりました。
これから子どもたちが大きくなったらますます活躍してくれる
ことでしょう。
逸品展は今月11日まで開催しています。
お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
ひとつひとつのものを見て、話を聞いてみるだけでも
きっと心躍ると思います。
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