2015年4月25日土曜日

ひこうき雲





4年前の4月11日にうまれて、4月28日に旅立った
次男を想ってこの曲ばかり聴いています。




ひこうき雲
作詞・作曲 荒井由実

白い坂道が空まで続いていた
ゆらゆらかげろうが あの子を包む
誰も気づかず ただひとり
あの子は昇っていく
何もおそれない、そして舞い上がる

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

高いあの窓で あの子は死ぬ前も
空を見ていたの 今はわからない
ほかの人には わからない
あまりにも若すぎたと ただ思うだけ
けれど しあわせ

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲

空に憧れて
空をかけてゆく
あの子の命はひこうき雲



ぼんやりと思い出すのは
次男、麓(ろく)がもう助からないとわかって
入院していた病室を出たときに見上げた青空が
青すぎて、とても虚しかったこと。

それから数日後、火葬場を出て煙突のけむりが
のぼっていくのを見たときに心もからだも
空っぽになってしまったこと。

でもいま、その虚しさは消えて。
いまは、わかる。


「けれど しあわせ」。


私の顔を見ながら、0歳の次女がきゃっきゃと笑い、

青い空を見上げて、2歳の長女がひこうき雲をさがし、

何も知らない幼稚園の先生に5歳の長男が「おれに弟いるんだよ」
と話して先生を困惑させる。


あの子のいのちは、あの日空をかけていったけれど
あの子のいのちは、今日もここにあります。
そして私は今日もしあわせ。

2015年4月12日日曜日

Happy Birthday Roku





きのうは麓の誕生日でした。

ケーキをTHE GOOD GOODIESでお願いしました。
かわいい動物クッキーがまわりについた甘〜い
チョコレートケーキ。





お義母さんからはたくさんのチューリップ。





長男を妊娠中、市開催の「赤ちゃん教室」で
知り合ったママ友達はいまだに毎年気にしてくれて
お庭の花を届けてくれました。

うれしいね。
よかったね。

まだまだたくさんの宝物を空から届けてくれる麓。
いつも見守ってくれてありがとう。

10ヶ月と2週間、いっしょに生きたことを
ずっとずっと忘れないよ。

2015年4月3日金曜日

感情について



*写真を変更しました 4/10


育児書を読んだことはありませんが、ネットで「こどもの叱り方」や
「こどもとの接し方」という記事を見ることがあります。
そのような記事でよく書かれているのは

「感情的に叱ってはいけない」

というもの。

「どうして母親は感情的にこどもを怒るのか?」という批判的な
記事や、「感情的に叱ったあとで、『○○くん、好きだよ』と
言ってもその子にとって良くない」という文章を見たこともあります。

それを見てわたしが思うのは・・・

感情的でもいいじゃないか!


お母さんは女で、女は感情的。

開き直り、と思われるかもしれませんが「感情的に叱ってはいけない」
ことは百も承知だし、お母さんはそれを治したいと日々思っているのです。

女性は月経を迎えてから、閉経するまで、毎月毎月自分では
コントロールのきかない感情の揺れとたたかっています。
人によって波の大きさは違うけれど。それでも多かれ少なかれ
なぜか分からないけど心が沈んでしまう日や、体調の優れない日が
あると思います。

外の世界ではなるべく感情をコントロールして、隠しているけれど
家の中ではどうしてもコントロールしきれないときがあります。

こどもと接している時も、お父さんに比べてどうしてもお母さんの
ほうが感情を出して接してしまうことが多い。

男性は頭で理解して、整理して、論理的に行動することができる
傾向があるけれど、女性はちょっと違うと思います。

でも、だからこそ、出産を感情で乗り切ることができる。
だからこそ、自分のこどもをなりふり構わず愛することができる。
こどもをひたむきに心配することができる。

その愛がこどもに伝わっているのなら、お母さんの感情を見せるのは
決して悪いことではないと思うのです。

憎しみをもった言葉を放つことや、言葉よりも暴力で伝えることは
絶対によくありません。それはこどもに闇の部分をうえつけてしまう。

でも、しっかり愛されていることが伝わっていれば・・・
むしろお母さんの日々の感情の揺れが、こどもの感受性を育て、
人の心の変化を読み取ることが出来るこどもにすると思います。

365日ニコニコ、絶対に感情で叱らない。全部論理的に説明してくれる。

そんなお父さんとお母さんに育てられたらどうでしょう。

逆にちょっと心配な気がします。

夜寝るとき、こどもの寝顔を見ながら
「今日もイライラしちゃってごめんね」と思う日々。

お母さんが日々がんばって感情とたたかっていること、
伝わればじゅうぶんなんじゃないかな。
そんな風に思うと少し楽になります。

お母さんとお父さん、全然違うからお互い必要だと思える。
ふたりの「らしさ」を大事にしてほしいです。