2014年1月16日木曜日

手仕事の日本めぐり:東京


はじまったばかりの手仕事の旅。
今日は夫の出身地、東京です。

「東京には箪笥町とか鍛冶町とか白銀町とか人形町とか
紺屋町とか弓町とか錦町とか、手仕事に因んだ町が
色々ありますが、もう仕事の面影を残している所は
ほとんどなくなりました」と「手仕事の日本」で
語られているように、西洋文化を急いで取り入れた
大都市は日本らしさを失ってしまいました。

確かに東京ならではの技は失われたものの、看板を
掲げ続ける老舗はたくさんあります。
「手仕事の日本」にも登場する2軒をご紹介。

ひとつめは「さるやの楊枝」。
300年続く老舗で、世界唯一の楊枝専門店だそうです。

かつて日本人にとって楊枝は歯ブラシ代わりでした。
浅草寺の境内では、楊枝屋が江戸中期に83軒、文化末期
には249軒もあったというから驚きです。
そして「さるやの楊枝」は全国の山に自生している
国産クロモジ100%。使った後も自然に還るので環境に
全くと言っていいほど悪影響を与えないのです。

なんだか急に楊枝を使いたくなってきました。

次は「十三や櫛店」です。
こちらも江戸時代から280余年続いています。国産の
つげを用いて1本づつ丁寧に手で作られる櫛。

なぜ十三やというかお分かりでしょうか。
江戸っ子のお洒落心とともに遊び心も見習いたいです。

今回は写真を載せられなかったので、手仕事地図をご紹介。
こうして見るとまさに「手仕事の日本」!誇らしいことです。



まだまだ関東の旅は続きます。

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