2013年8月10日土曜日

長く愛すること





毎年味噌をつくるとき、大豆をつぶす大きなすり鉢にひびが入りました。

息子が遊んでいたときにひっかかって下に落ちてしまったのです。

石見の石州宮内窯の大物。
以前もお願いした金継ぎの職人さんに修理をお願いすることにしました。

割れたときは気に入っていた物だけにとてもショックだったけれど、
壊れても使い続けることが出来るという、日本に伝わる文化の
素晴らしさに改めて感動を覚えました。

息子にとってもいい体験になったと思います。
もしプラスチックに囲まれて育っていたら、何かが元通りにはならないことや
修理して大事に使い続けられることを目にすることはないでしょうから。

「継ぐ」。

素敵な言葉です。
ずっとずっと続いてほしい技。

陶器やガラス製品、わりとどんなものでも継いでもらえるので、
壊れたときにはお試しあれ。
長く使えば使うほど。
継いだ跡はその器の歴史。
たくさん愛してあげましょう。

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